「大きくてモフモフの癒やし」として人気のフレンチロップ🧸✨
その愛らしい姿を見ていると、どんな毎日を過ごしているんだろう?と気になりますよね‼️
フレンチロップの1日は、年齢を重ねるごとに変化していきます😊
今回は、フレンチロップ専門店、〝うさぎのお店 Petit-Rabbitry〟https://petit-rabi.com/、のオーナー荒木勝義さんに詳しく丁寧に教えていただき、フレンチロップの成長段階別に、その1日の過ごし方をまとめてみました👀
それぞれの年齢で異なる活動量や睡眠時間、興味の対象を知ることで、あなたのフレンチロップちゃんがより快適で幸せな毎日を送るためのヒントになれば嬉しいです🍀🐰🍀
フレンチロップの成長の目安

妊娠期間31日を経て誕生🎉
うさぎさんは生まれた時から歯があるそうです☺️❣️
生後8日目頃︰耳の穴が貫通。始めて耳で音を聞く🎵
生後12日目頃︰目が開く。見える様になるので好奇心旺盛になり動き回る👀
生後15日目頃︰物を噛む(食べ始める)。動くようになったので母乳だけでは足りなくなり、ママが食べているをマネして食べ始める🍚
生後21日目頃︰食べるようになったので、体つきがベビーから仔ウサギになる🐰
これ以降、食事は母乳より牧草やペレットになります‼️
生後40日目頃︰体重1kgになる✨
生後1ヶ月半頃︰耳の成長が始まり、半年頃までに終わる👂
この耳の大きさに合わせて、体も大きくなる。
生後6ヶ月頃︰目安の体重が4kg。
これより重ければ1歳で5kg超え。
少なければ5kg未満。
生後1年で背丈としての成長は止まります。小柄なタイプだと1歳半まで成長が続く事があるそうです❣️
これ以降の成長は、性別の成長になるのだそうです🐰

年齢別ガイド
ジュニア(生後6ヶ月未満):成長と探求の時期

生後6ヶ月未満のフレンチロップは、急速な成長と旺盛な好奇心が特徴です。周囲の世界に興味津々で、日々新しい発見をしながら成長していきます👀
フレンチロップの赤ちゃん(生後12日目頃〜)は、まさに好奇心の塊!よちよちと動き回り、目につくもの全てに興味津々👀小さな体で一生懸命に世界を探検する姿は、見ているだけで心が温まります☺️
* 食事🐇: 1日に1〜2回授乳(親うさぎがいる場合)。離乳食が始まると、柔らかい牧草や少量のみじん切りにした野菜などを試します。(⚠️野菜は生後3ヶ月以降、その前に与えると下痢や死ぬ場合もあります。要注意⚠️)ペレットも少量ずつ与え始め、新しい味との出会いを楽しみます
* 睡眠🐇: 1日の大半を寝て過ごします。ぐっすり眠ることで、心身ともに大きく成長していきます。
* 活動🐇: 短時間遊び、すぐに疲れて寝てしまいます。兄弟や親うさぎとじゃれ合ったり、小さなスペースを探検したりして過ごします。⚠️この時期の運動過多は成長を阻害しやすいそうです。部屋んぽは運動目的ではなく『遊ぶ』がテーマなのだそう🏀
* その他🐰: 環境に慣れること、社会性を学ぶことがこの時期の重要な課題です。無理に構いすぎず、そっと見守りながら、安心できる環境を整えてあげましょう。
我が家の場合
⬆️生後2ヶ月で我が家にやってきたひなたちゃん🐶朝の部屋んぽ時間は全力ダッシュで走りまわっていました☺️

アダルト:成熟と穏やかな時間

フレンチロップは、生後6ヶ月からシニアが始まります。しかしまだまだ成長期‼️この時期は、体が成熟し、それぞれの個性がより明確になる時期です。
活動パターンや休息の取り方にも個体差が見られるようになります。
1歳半くらいまでは、ぐんぐん成長し、体力もついてきます💪好奇心はさらに旺盛になり、ケージの中だけでなく、安全な室内を活発に動き回ります💨活発な活動時間は短めではありますがとてもエネルギッシュです‼️
* 食事🐰: 成体と同じように、質の高い牧草は食べ放題、栄養補給でペレット、少量のおやつとして野菜や果物を与えます。ペレットの量は体重に合わせて調整し、健康的な体作りをサポートします。⚠️ペレットは体重に合わせるだけでは痩せてしまうそうです‼️必ず運動量も加味する事。わからない時は専門家さんにアドバイスをもらうことをおススメします!
* 睡眠🐰: ベビーの頃に比べると睡眠時間は減りますが、それでも1日に10時間以上は寝ています💤活発に動き回った体をしっかりと休ませることが大切です。
* 活動🐰: ケージ内だけでなく、安全な室内で自由に走り回る時間を十分に確保してあげましょう。飼い主さんとのかけっこや、おもちゃで遊んだり、トンネルをくぐったりするのを喜びます🏀
* その他🐰: この時期にしっかりと運動させることで、健康な体を作るそうです。また、遊びを通して飼い主との信頼関係を築くことも非常に大切です。積極的にコミュニケーションを取り、絆を深めましょう🤝
我が家の場合
⬆️部屋んぽ開始10分くらいはものすごい活発に動きます。だけどすぐに疲れてゴロン😆ネンネ姿はまだあかちゃんです☺️💓
1歳半〜5歳頃になると、心身ともに成熟し、落ち着きが出てきます。生活リズムも安定し、自分の好きな場所や遊び、過ごし方を見つけて、ゆったりと過ごす時間が増えます🍀

* 食事🐇: 成体としての食事を維持します。引き続き、健康管理に気をつけましょう。牧草中心、ペレットは体格と運動量を加味し、適量をあげましょう。色々な種類の牧草やペレットを食べられるようにしておくと、食欲がなくなった時に食べるキッカケになったりするのでおススメです🍚(⚠️フレンチロップはまだまだ動物病院では珍しく、適正体重であっても〝太り過ぎ〟と診察されてしまうことが多くあるそうです。フレンチロップはポッチャリ体型で太っているのとはまた別なので、気をつけてください⚠️)
* 睡眠🐇: 1日に8〜12時間程度の睡眠時間を確保します。日中はリラックスして過ごすことが多いですが、飼い主の動きには常にアンテナを張っています❣️
* 活動🐇: 幼い頃ほどではないですが、適度な運動は必要です。散歩をしたり、おもちゃで遊んだりする時間を設け、心身のリフレッシュを促しましょう🍀
* その他🐇: 個性が出てくる時期でもあります。好きな場所でくつろいだり、自分の縄張りを主張したりする行動も見られるかもしれません。それぞれの個性を受け止め、尊重することが大切です😌
⬆️挟まれるのが大好き☺️💓
シニア:穏やかで落ち着いた時間
5歳〜は、人間と同じように、体力や活動量が徐々に低下してきます。若い頃のような活発さはありませんが、その分、穏やかな時間を大切に過ごします🍀

* 食事🐰: 消化機能が衰えてくる場合があるので、消化の良い牧草を選んだり、ペレットをふやかして与えたりするなどの工夫が必要になることもあります。体調の変化にも注意し、日々健康管理を心がけましょう🍀
* 睡眠🐰: 睡眠時間が長くなる傾向があります。静かで落ち着ける、快適な寝床を用意してあげましょう😌
* 活動🐰: 無理のない範囲で、ゆっくりとしたペースで運動させましょう。関節などに負担がかからないように注意し、ナデナデや抱っこなどでたっぷりコミュニケーションを取るのも良いでしょう☺️
* その他🐰: 健康状態に注意を払い、定期的な健康診断を受けるようにしましょう‼️温度管理や床材など、生活環境もより快適に整えてあげるとさらに良いと思います。
我が家の場合
我が家のハッピーくん、正式な誕生日がわからないため推定年齢になってしまうのですが、たぶん5歳になるか、ならないかくらいに病気でお空に旅立ってしまいました🌈我が家はまだ5歳以上のフレンチロップちゃんと暮らしたことが無いのでひなたちゃんがこれからどんなシニアになっていくのか、これからが楽しみです😊
全ての年齢に共通すること:愛情と快適な環境

どの年齢のフレンチロップにも共通して言えることは、安全で快適な環境を用意すること、年齢、体格、運動量に合った適切な食事やおやつを与えること、そして何よりも愛情を持って接することです☺️💕
それぞれの年齢に合わせた過ごし方を理解し、愛情深く接することで、あなたのフレンチロップちゃんにより幸せな毎日を送ってほしいです🍀
まとめ
フレンチロップとの生活は、笑ったり、ほっこりしたり…常に新しい発見と喜びに満ちています☺️💓
それぞれの成長段階を理解し、寄り添うことで、うさぎさんと飼い主さん、より豊かな時間を過ごしてくださいね🎵