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うさぎが突然ご飯を食べない!それ、もしかして〝鬱滞〟かも?【様々な体験談まとめ】

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なぜ?うさぎが急にご飯を食べないのは緊急事態!

ある日突然、大好きなペレットや牧草に見向きもしなくなったうさぎさんを見たら…、飼い主の皆さんはたまらなく心配だと思います。

「昨日まではあんなに食欲旺盛だったのに…」と不安でいっぱいなことでしょう😣

実は、うさぎさんがご飯を食べなくなるのは、体の中で何らかの異常が起きているサインであり、特に注意が必要な緊急事態です⚠️

私たちウサギ飼い主にとって、この「食欲不振」は最も恐れる症状の一つ。

なぜなら、多くの場合、命に関わる**「鬱滞(うったい)」**という病気の症状が隠れている可能性があるからです‼️

うさぎの専門家、荒木さんからお話しを伺ったところ、うっ滞は病名ではなく症状の名前とのこと。

鬱滞は、未消化の食べ物が残るだけでなく、ガスの発生も含まれるそうです❗️正式名称は、『うさぎ消化器症候群候群』。

(教えていただいた、荒木さんのお店:プチラビトリー)https://petit-rabi.com/

この記事では、あなたの不安を少しでも解消し、適切な行動をとるためのお手伝いをします🍀

実際に**〝うさぎがご飯を食べなくなった〟経験を持つ私自身や、ウサ友さんたちのリアルな体験談**を交えながら、鬱滞の初期症状や自宅でできること、そして最も重要な「動物病院へ行くタイミング」について詳しく記します。

〝鬱滞〟ってどんな病気?うさぎがご飯を食べなくなる理由

鬱滞とは、うさぎの胃腸の動きが悪くなり、消化物が停滞してしまう状態を指します。うさぎは常に消化器を動かし続けている動物なので、数時間でもご飯を食べない状態が続くと、命に関わる深刻な状況に陥ることがあります⚠️

ご飯を食べないという症状以外にも、以下のようなサインが見られる場合は、鬱滞の可能性が非常に高いです🔽

  •  うんちの量が減る、小さくなる、形がいびつになる、または全く出なくなる
  • 元気がない、じっとうずくまっている、動きたがらない
  •  お腹を触られるのを嫌がる、お腹が張っているように見える
  •  歯ぎしりをする(痛みを訴えている可能性)
  •  お腹から「ギュルギュル」などの異常な音がする、または全く音がしない

もし、これらの症状に心当たりがあれば、すぐに動物病院を受診することが何よりも重要です。

自己判断で様子を見すぎると、手遅れになってしまうことも少なくありません⚠️⚠️⚠️

【体験談から学ぶ】私たちはこうして鬱滞を乗り越えた!

ここからは、実際に愛するうさぎさんの鬱滞を経験し、それを乗り越えてきた私自身の体験談やウサ友さんたちの声をご紹介します。

それぞれ状況は異なりますが、共通して言えるのは「早期発見と早期治療の大切さ」です🔽

ケース1:異変に気づいて即病院へ!早期発見が命を救ったケース

〜源太くんの場合〜

Screenshot

源太、今朝起きたら鬱滞になってうずくまって動かない!

すぐ、行きつけの動物病院に電話して緊急で診察受けました。

レントゲン🩻の結果、重症ではなかったけど、鬱滞でした😢

脱水気味にもなっていて、点滴と投薬で帰宅したら食べ始めました!

水も飲んでます。

キャリーの中でぐったりしてきて、待合室で抱っこしても動かないし、眼も半目になってきて、危険な状態でした。

夫がいたので、🚗ですぐ受診できて助かりました🐰

帰りにはキャリーの中で動くようになりました😢

帰り道にあるうさぎ専門店で、グルーミングしてもらったら未だかつてないくらいの毛量が抜けました💦

ケース2:最初は様子見…早期発見、自宅のケアで回復したケース

〜ロビーちゃんの場合〜

実は今朝、まさにロビーちゃんの様子がおかしくて、鬱滞になりかけてました😱

朝起きて、フードをあげれば猛獣のような勢いでがっついてくるのに、まずは、飲まず食わず💩おしっこ出ず😰動かないし、毛並みが明らかに違うし、目もうつろで、持ち上げた時、いつもはぼってり重たいロビーちゃんなのに、軽いし冷たい感じでした。

まずは冷静な行動を!と自分に言い聞かせながら、私が病院に行く準備をしてる間に、主人には布団の中で、ロビーちゃんを温めてもらいました。

次に、手当たり次第食べれそうな物を全部あげてみましたが食べず😰

フリースペースに置いているトイレで、うんち出ろ出ろ〜🎶と背中をさすった時に、めちゃくちゃ毛が抜けてたし、更に!いつもお互い舐め合ってべったり仲良しのマロンも、換毛が始まっていました💦これが原因か!と確信!!慌てて2人のブラッシングをしました🐰🐰

ブラッシングで血流が良くなったのか、ロビーちゃんに動きが見られ、💩がポロポロポロ〜と出始め、ゼリーを口元に差し出した途端、一瞬でガッついてくれました😂そして、おしっこも無事に出て、元気に動き回るまでに回復してました😊ここまでくれば、まずは一安心です😮‍💨

何の予兆もなく、いきなり体調不良を起こすのがうさぎの特徴でもあるのですが、何回経験しても慣れませんね〜!毎回動揺して、悪い事を考えて心臓トカトカしながらの対応になってしまうので、うさぎ達にも不安が伝わってると思うので、私も強くならなきゃなー!と毎回痛感します😥

仲良しうさちゃんの場合、両方とも換毛が重なると、毎回一気に鬱滞になってしまうので、ご参考になれば〜と思いまして、詳細記載させてもらいました👆

ケース3:原因はストレス?意外なきっかけで鬱滞になったケース

〜ウタちゃんの場合〜

飼い主、2泊3日で旅行することになり、高齢のウタちゃん(まもなく10歳になるころ)は、ペットホテルではストレスになってしまうかもと考え、初めてペットシッターさんにお願いをしました。

1日目、朝ごはんは元気に食べ、部屋んぽしてる写真も送られてきて一安心🍀シッターさんは夜ご飯をあげて帰宅。

2日目、前日の夜ご飯は完食。シッターさんは朝ごはんをあげ、掃除などをして帰宅。

夜ご飯をあげるために来てみると、ウタちゃんのご飯が残っているとのことで残りのペレットの写真とウタちゃんの部屋んぽの様子が送られて来ました。

部屋んぽでは普通にのんびり過ごしてるとのことだったのですが、朝ごはんはほとんど食べていませんでした😣💦

高齢ということもあり、とても心配になって、我が家に良く遊びにくる友人にウタちゃんの様子を見にいってもらうことに。

友人に駆けつけてもらい、まずは冷蔵庫のフレッシュ葛の葉(ウタちゃん大好物)をあげてもらうと、、、最初は無反応💦

しかし、少し時間が経つと、安心したのか、突然ケージに戻り、ペレットや葛の葉をむしゃむしゃと食べ始めたそうです😭

しかし、それでも心配だったので、タクシーで夜間動物病院に連れていってもらいました。(友人には大変感謝です😭)

診察結果はやはり鬱滞気味。

胃が大きくなってるのと脱水だそうで、点滴を打ってもらい帰宅。

翌朝(3日目)、シッターさんが来るとご飯は完食していたとのこと。

その日の午後に飼い主帰宅。

いつも通り過ごしていたので安心しました🍀

家族は突然居なくなり、いきなり知らない人(シッターさん)が現れてストレスを感じたのかもしれません😣💦💦💦

ケース4:季節の変わり目に注意!体調管理の重要性を痛感したケース

〜レピィちゃんの場合〜

レピィちゃん、生後半年の頃、里親として我が家にお迎えして4か月のある日の朝、レピィちゃん、ずっと藁の家のなかにこもったままで出てきません…😭

普段ならご飯を催促してくるくらいなのに💦

我が家は毎日朝ケージなどの掃除をするのですが、トイレには丸々と大きなうんちがトイレに残っていました💩(昨日1日分の💩。昨日は普通に良い💩が出ていました)

いつもと違ったのは、前日の朝、いつも穏やかなレピィちゃんがものすごく荒れてて、部屋んぽの時に何度も飼い主に襲いかかるように噛みついてきたのです😣(未避妊)

我が家にはもう1羽うさぎ(メス)が居て、その子と遊んだあとだったのでもしかしてヤキモチで噛みついてきたのかなぁと思っていました😣(鬱滞になった原因がそれかどうかはわかりませんがとてもイライラしていたことは確かです。💦)

藁の家の中でうずくまって全然動かないのでとても心配になり、仕事の時間をズラしてもらい、病院に。

診察結果は結構重度な鬱滞…でした😢

ひとまず早く病院に連れて行けたのは良かった😭しかし、いつからうんちが出ていなかったんだろう…と思います。小さい💩とかも気付きませんでした😣

午後まで点滴などの治療をして、様子を見て症状が良くならなければ入院とのことでした😢

うさぎさんは、人間がストレスで爪を噛むみたいに、身体を舐めたりするからそれで大量の毛を飲んじゃったりするらしいのです。

ちょうど換毛期真っ只中だったこともありその可能性もあるかもしれません💦このような時期は毎日グルーミングが必要なのです…

レピィちゃん、耳も結構冷たかったです。

結局、レピィちゃんは1泊入院になりました。

翌朝、レントゲンを撮ったら昨日より胃が小さくなってたとのことで、夕方自宅に帰ってきました🍀

あなたのうさぎがご飯を食べない時、飼い主ができること

ウサ友さんたちの体験談からも分かるように、うさぎがご飯を食べないという状況は、飼い主にとって非常に不安なものです‼️

しかし、冷静に、そして迅速に対応することが大切です。

1. すぐに動物病院へ連絡する

最も重要なのはこれです。夜間や休日であっても、救急対応してくれる動物病院を探して連絡しましょう。獣医師に、ご飯を食べないことに加えて、うんちの量や元気の有無、お腹の触診で感じることなど、できるだけ詳しく状況を伝えてください。

【私のウサ友さんが通ってる!】うさぎを診てくれる動物病院リスト(未完成全国版)

2. 自宅でできる応急処置(獣医さんの指示のもと)

 * 体を温める: うさぎが冷えている場合は、暖かくしてあげると消化管の動きが良くなることがあります。ブランケットで包んだり、湯たんぽ(低温やけどに注意)を使ったりしましょう。

 * お腹のマッサージ: 優しくお腹をマッサージすることで、消化管の動きを促す効果が期待できます。ただし、痛がっている場合はすぐに中止してください。

 * 強制給餌(シリンジフィーディング): 食欲がないうさぎに、水で溶いたペレットや流動食などをシリンジで与える方法です。しかし、誤嚥(ごえん)のリスクもあるため、必ず獣医さんの指導のもとで行ってください。

 * 新鮮な水を与える: 脱水症状を防ぐためにも、新鮮な水をいつでも飲めるようにしておきましょう。(水を飲んでくれない時はアクアゼリーがおススメです🔽)

3. 日頃からできる鬱滞の予防策

↑うさぎ専門店で定期的にグルーミングしてもらっています

 * 質の良い牧草をたっぷり与える: 牧草はうさぎの消化器の健康に不可欠です。常に新鮮な牧草が食べられるようにしましょう。食べ放題にしておきます。

 * 適切な量のペレットを与える: ペレットの与えすぎは肥満や消化不良の原因になります。牧草をしっかり食べてもらうためにもペレットは適量にしましょう。

 * 定期的な健康チェック: 毎日うんちの量や形、食欲、元気などを確認する習慣をつけましょう。掃除の時、ご飯の時…などチェック時を決めると良いです。

 * ストレスの少ない環境: 急な環境の変化や大きな音など、うさぎにとってストレスになる要因を減らしましょう。うさぎさんは意外とストレスに弱いです。

 * 適度な運動: ケージから出して自由に遊ばせる時間を作り、運動不足を解消しましょう。急に動かなくなったり、元気がない時の変化がはっきりわかります。

 * ブラッシング: 換毛期などは特に、毛を飲み込んでしまうのを防ぐためにこまめなブラッシングを心がけましょう。お腹周りなど、自分でやりづらいところは、病院や専門店でメンテナンスしてもらいましょう。

諦めないで!あなたのうさぎはきっと回復します!

うさぎさんがご飯を食べないのは、飼い主さんにとって非常に辛く、心配な状況です😣

しかし、多くのウサ友さんの体験談が示すように、早期に異変に気づき、適切な処置を施せば、多くのうさぎさんが回復へと向かいます‼️

大切なのは、決して一人で抱え込まず、すぐに動物病院を受診すること。

そして、日頃からうさぎさんの小さな変化にも気づけるよう、愛情を持って接することです‼️

この記事が、今まさに不安な思いをしている飼い主さんの助けとなり、一頭でも多くのうさぎさんが元気を取り戻せることを心から願っています🍀

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