「うちのうさぎ、今までちゃんとトイレでしてたのに、最近全然してくれない…😭💦」
可愛いうさぎとの生活で、突然のトイレの失敗は飼い主さんにとって大きな悩みの種ですよね。もしかしたら、あなたのうさぎも今、そんな状況かもしれません❗️
この記事では、うさぎが急にトイレでおしっこをしなくなる原因や具体的な解決策を、素人ながら調べたり教えてもらいながら考え、実践した記録をご紹介します🍀
この記事を読むことで、あなたのうさぎが再び気持ちよくトイレを使ってくれるようになり、より快適なうさぎライフを送れるようになれるきっかけになれば嬉しいです☺️❣️

なぜ?急にトイレでおしっこをしなくなる原因
色々調べてみると、今までトイレをきちんと使っていたうさぎが、突然トイレ以外でおしっこをするようになるのには、いくつかの原因が考えられます。それぞれの原因を理解し、適切に対処していくことが大切です🍀
1. 環境の変化によるストレス
うさぎは非常にデリケートな動物です。以下のような環境の変化は、大きなストレスとなり、トイレ行動に影響を与えることがあります🐇
- 引っ越しや模様替え: ケージの場所が変わったり、部屋のレイアウトが変わったりすると、うさぎは不安を感じることがあります。
- 新しい家族やペットの加入: 新しい存在は、うさぎにとって縄張り意識を高める要因となり、マーキング行動を誘発することがあります。
- 騒音: 工事の音や大きな音など、普段と違う騒音はうさぎをストレスに晒します。
- 室温の変化: 急激な温度変化は、うさぎの体調不良につながり、トイレの失敗を招くことがあります。
2. トイレ環境への不満
うさぎにとって、トイレの環境は非常に重要です。以下のような不満があると、トイレを避けるようになることがあります🐇
- トイレの汚れ: トイレが汚れていると、うさぎは不快に感じて使用を嫌がります。
- トイレ砂の種類や感触: 今まで使っていたトイレ砂の種類が変わったり、うさぎが好まない感触の砂になったりすると、トイレを使わなくなることがあります。
- トイレの場所: トイレの場所が落ち着かない場所にあったり、ケージの隅など気に入らない場所にあると、使用を避けることがあります。
- トイレのサイズ: うさぎにとって狭すぎるトイレは、窮屈で嫌がられることがあります。
3. 体調不良
体調が悪い場合、トイレまで移動する元気がない、または頻尿などの症状によってトイレに間に合わないことがあります🐇
- 泌尿器系の病気: 膀胱炎や尿路結石などは、排尿の回数や痛みを伴い、トイレの失敗につながることがあります。
- 関節炎や神経系の病気: 高齢のうさぎや関節炎、神経系の病気を抱えるうさぎは、トイレへの移動が困難になることがあります。
4. 発情期のマーキング行動
特に去勢・避妊手術をしていないうさぎの場合、発情期になると自分の縄張りを主張するために、においの強いおしっこをあちこちにすることがあります。これは、トイレの失敗とは少し性質が異なるそうです。
5. 老化
高齢になったうさぎは、運動能力の低下や認知機能の低下により、トイレの失敗が増えることがあります。
どうすればいい?おしっこをトイレにさせるための解決策
うさぎがトイレでおしっこをしなくなった場合、まずはなんとなくの原因を特定し、それぞれの原因に合わせた対策を講じることが重要です🐇
1. ストレスの原因を取り除く
- 環境の変化を最小限に: 引っ越しや模様替えはできるだけ避け、やむを得ない場合は少しずつ慣らしていくようにしましょう。
- 新しい家族やペットとの接触は慎重に: 最初はケージ越しにするなど、うさぎが安心できる距離を保ちましょう。
- 静かな環境を: 大きな音や騒がしい場所は避け、落ち着ける空間を提供しましょう。
- 適切な室温管理: 夏場や冬場は、うさぎにとって快適な温度を保つように心がけましょう。
2. トイレ環境を見直す
- 常に清潔に: トイレは毎日掃除し、常に清潔な状態を保ちましょう。
- 好みのトイレ砂を見つける: いろいろな種類のトイレ砂を試してみて、うさぎが気に入るものを見つけてあげましょう。
- 落ち着ける場所に設置: トイレは、うさぎが落ち着いて排泄できる静かで隅の方に設置しましょう。
- 適切なサイズのトイレを選ぶ: うさぎがゆったりと入れるサイズのトイレを選びましょう。
3. 体調不良の可能性を疑う
- 動物病院を受診: いつもと違う様子が見られたら、早めに動物病院を受診し、獣医師の診察を受けましょう。特に、血尿や食欲不振、元気がないなどの症状が見られる場合は、すぐに受診が必要です。
4. 去勢・避妊手術を検討する
- マーキング行動の抑制: 去勢・避妊手術は、発情期のマーキング行動を抑制する効果が期待できます。繁殖を考えていない場合は、獣医師と相談してみましょう。(マーキング行動とは別のお話ですが、私が通っている動物病院の先生の考えは、繁殖を考えていない女の子は避妊手術をしてあげることを推奨しています。うさぎの女の子は子宮疾患になりやすく、病気が発症してからの開腹手術は体も弱っているので負担が大きいため、元気な時に開腹手術を受けた方が負担が少なくて済むためだそうです。もちろん飼い主さんが決めることなので、避妊手術を受けない子に関しては、病気の早期発見のための日常のチェック方法などのアドバイスをしてくれますが余談として記しておきます。)
5. 高齢のうさぎへの配慮
- バリアフリー化: トイレへの移動が困難な場合は、スロープを設置するなど、バリアフリーな環境を整えてあげましょう。
- トイレの数を増やす: 行動範囲が狭くなっている場合は、手の届く範囲に複数のトイレを設置してあげると良いでしょう。
再発防止のために!日常的なケアのポイント
うさぎに気持ちよくトイレを使ってもらうためには、日々のケアが非常に大切です🐇
- 毎日のトイレ掃除: 常に清潔なトイレを保つことが、トイレの習慣を維持する上で最も重要です。
- 定期的な健康チェック: 食欲や排泄物の状態など、日頃からうさぎの様子を観察し、異変があれば早めに気づいてあげましょう。
- ストレス軽減: うさぎが安心して過ごせる環境を整え、過度なストレスを与えないように心がけましょう。
- コミュニケーション: 日頃からうさぎとコミュニケーションを取り、信頼関係を築くことで、ちょっとした変化にも気づきやすくなります。
我が家の場合
我が家の5代目、レピィちゃん🐇👑

彼女は保護施設から我が家にやってきたのですが、来た時からとっても静かで、穏やかで、さらによく食べ、よく出す😆👍とても良い子でした☺️💓💓💓
おとなしくて抱っこもさせてくれるし、トイレも教えてないのに最初から出来たりしてて、オシッコなんかほぼ完璧👌
…だったのですが、
GWに実家に一緒に帰省して帰ってきたら、なぜかトイレでほとんどしてくれなくなり、外に出るとマーキングするかのようにあちこちにうんちっこ(💩とオシッコ)を撒き散らすようになったのです😫💦💦💦
なので今回は、レピィちゃんのトイレトレーニングの記録です!
トイレで出来なくなった原因を考えてみた
- 思春期(発情期)が来た。 レピィちゃんはまもなく一歳になるレディでまた避妊手術をしてません。最近足にまとわりついてきたりするようになったのでもしや…?
- 縄張り争い。 宿敵ひなたちゃん(我が家は多頭飼いでもう1羽フレンチロップの女の子が居ます)と遊ぶ場所は同じなので、自分の匂いをつけまくってるのか??
- 場所が変わったから?
- 実家に一緒に帰省したため、環境ぐ変わってわからなくなってしまった??
- 実家でケージから外に出しすぎて居たから? 連日休みだったし、家族もレピィちゃんをたくさん構ってくれていたので自分のテリトリーが広くなったと思ってお家のトイレにしなくなってしまったのでしょうか?
- トイレを変えたから? 身体が大きくなったレピィちゃん、トイレには乗ってるのですがオチリがはみ出てオシッコがトイレの外に漏れてしまう方が増えたので大きなトイレに変えました。場所は変えてないのだけど…慣れたら大丈夫なのか、こちらは様子見です。
対策としてやってみたトレーニング
自宅に戻って日常が始まり、日中はケージでお留守番生活が始まったレピィちゃん‼️
普段は朝晩1時間ずつくらいケージから出して部屋んぽ(お部屋でお散歩)してるのですが、朝はケージから出さずに部屋んぽ時間を減らしてみて自分のテリトリーを思い出してもらう作戦をしてみます。お願いだから外に出るまでうんち我慢とかやめてねーー(妹のひなたちゃんがそれをしてます…)
結果
お散歩を減らして自分のテリトリー(ケージ)に居る時間を増やしたところ、見事に3日目くらいからまた完璧にトイレ出来るようになりましたーー🙌😆ヤッター
トイレも大きくしたのでほぼ漏らさなくなりました🙆♀️

レピィちゃんの失敗原因
急に環境が変わって(一緒に帰省させたため)ケージ内のトイレを忘れてしまったレピイちゃん💦
思い出してもらうためには、
- 自分のテリトリーはケージであることを思い出してもらう
- テリトリーをあまり広げず(ケージ)にその中でトイレの場所を決めてもらう(お部屋全体が自分のテリトリーだと思ってしまうとあちこちににおいをつけようとするため)
のが、良い作戦だと思いました‼️
もしも同じような事が起きたら、ぜひ、参考にしてくださいね☺️👍👍👍
ちなみに、そんな我が家で使用しているトイレはこちらです🔽
まとめ
うさぎが突然トイレでおしっこをしなくなる原因は様々ですが、それぞれの原因に合わせた対策を講じることで、再びトイレを使ってくれるようになる可能性は十分にあります🐇
焦らずに、うさぎの様子をよく観察し、根気強く向き合っていくことが大切です‼️もし、原因が特定できなかったり、症状が改善しない場合は、迷わず動物病院を受診しましょう。
この記事が、あなたと愛うさぎのより快適な生活の助けとなることを願っています🍀🍀🍀